BEFORE QUIZCloud Practitioner 最低限の基礎
まずここを一周してから問題へ。丸暗記ではなく「似たサービスとの違い」をセットで覚える。
暗記シートを使い分けできます。🟥 赤=AWSサービス名、🟩 緑=重要用語、🟥🟩 両方=両方を穴埋め。文章の流れは残し、隠れた単語をタップするとその語だけ確認できます。
最初に覚える軸
① クラウドのメリット ② 責任共有モデル ③ Region / AZ ④ 主要サービスの役割 ⑤ セキュリティ ⑥ 料金・サポート
1. AWSクラウドの基本
オンプレミスとの違い
自社でサーバーを購入・設置する代わりに、AWSのITリソースを必要なときに利用する。初期投資を抑え、必要量に応じて増減しやすい。
| 用語 | 意味 |
|---|
| 俊敏性 | 必要なリソースを短時間で用意できる |
| 弾力性 | 需要に応じてリソースを増減できる |
| スケーラビリティ | 負荷増加に対応できるよう処理能力を拡張する |
| 従量課金 | 基本的に使った分に応じて支払う |
| 高可用性 | 障害が起きてもサービスを継続しやすくする |
2. Region / AZ / Edge Location
Region=東京などの地理的エリア。
AZ=Region内の独立したインフラ拠点。複数AZに配置すると可用性を高めやすい。
Edge Location=CloudFrontなどがユーザーの近くからコンテンツを届ける拠点。
🧠 Region > AZ。世界への高速配信=Edge Location / CloudFront。
3. コンピューティング
| サービス | 一言 | 見分け方 |
|---|
| EC2 | 仮想サーバー | OSやサーバーを柔軟に管理したい |
| Lambda | サーバーレス実行 | イベントでコードを実行、サーバー管理不要 |
| Auto Scaling | 台数を増減 | 需要に応じてキャパシティ調整 |
| ELB | 負荷分散 | 通信を複数ターゲットへ振り分ける |
🧠 増減=Auto Scaling / 振り分け=ELB。この2つはセットで出やすい。
4. ストレージ
| サービス | 種類 | 代表用途 |
|---|
| S3 | オブジェクト | 画像、バックアップ、静的ファイルなど |
| EBS | ブロック | EC2のディスク |
| EFS | ファイル | 複数EC2から共有できるファイルシステム |
| S3 Glacier系 | アーカイブ | 長期保管・低頻度アクセス |
🧠 S3=オブジェクト / EBS=EC2のディスク / EFS=共有ファイル。
5. データベース
RDS=マネージドなリレーショナルDB。SQL系。
Aurora=AWS向けに設計されたリレーショナルDB。MySQL/PostgreSQL互換。
DynamoDB=フルマネージドなNoSQL DB。
🧠 SQL・リレーショナル=RDS/Aurora / NoSQL=DynamoDB。
6. ネットワーク
| サービス | 役割 |
|---|
| VPC | AWS上の論理的に分離された仮想ネットワーク |
| Route 53 | DNS・ドメイン・名前解決 |
| CloudFront | CDN。世界中へ低レイテンシーでコンテンツ配信 |
| ELB | 受信トラフィックの負荷分散 |
| Direct Connect | 拠点とAWSを専用線で接続 |
7. セキュリティと責任共有モデル
AWSの責任:Security OF the Cloud
データセンター、物理サーバー、基盤インフラなど「クラウドそのもの」。
顧客の責任:Security IN the Cloud
データ、IAM権限、設定、EC2上のOS管理など。利用サービスによって顧客側の責任範囲は変わる。
| サービス | 役割 |
|---|
| IAM | ユーザー・ロール・権限。最小権限を意識 |
| KMS | 暗号鍵の作成・管理 |
| CloudTrail | 誰が何を操作したか、APIアクティビティ |
| CloudWatch | メトリクス・ログ・アラームなどの監視 |
| AWS Artifact | 監査・コンプライアンス文書 |
🧠 CloudWatch=状態を見る / CloudTrail=操作を見る。
8. メッセージング
SQS=メッセージをキューにためる。システム同士を疎結合にする。
SNS=1つのメッセージを複数の購読者へ配信するPub/Sub。
🧠 SQS=ためる / SNS=配る。
9. 料金・コスト管理
| サービス/概念 | 役割 |
|---|
| On-Demand | 長期契約なし。柔軟だが割引前提ではない |
| Savings Plans / Reserved系 | 一定の利用を約束して割引を得る考え方 |
| Spot | 余剰キャパシティを安く使えるが中断可能性あり |
| AWS Budgets | 予算を設定し、しきい値に応じて通知 |
| Cost Explorer | 過去のコスト・使用量を可視化、分析 |
| Pricing Calculator | 導入前の料金見積もり |
🧠 予算警告=Budgets / 分析=Cost Explorer / 事前見積=Pricing Calculator。
10. 管理・ガバナンス
AWS Organizations=複数AWSアカウントをまとめて管理。
Trusted Advisor=AWS環境をベストプラクティス観点でチェックし推奨事項を提示。
AWS Config=AWSリソースの設定を記録・評価。
AWS Marketplace=AWS上で使えるサードパーティ製品などのデジタルカタログ。
11. 試験で特に混同しやすい組み合わせ
CloudWatch ↔ CloudTrail
S3 ↔ EBS ↔ EFS
SNS ↔ SQS
Auto Scaling ↔ ELB
Budgets ↔ Cost Explorer ↔ Pricing Calculator
RDS/Aurora ↔ DynamoDB
Region ↔ AZ ↔ Edge Location
🎯 勉強のコツ
サービス名だけを暗記せず、「何をする?」「似たサービスと何が違う?」「問題文のどの単語で判断する?」の3点で覚える。